
小原肇と申します。弁理士として特許発明等の知的財産権の申請業務を生業としています。
三重県の伊勢市に生まれ、今の志摩市、英虞湾に臨む志摩町和具という小さな漁村で育ちました。地元の和具中学を卒業後、三重県立伊勢高校を卒業後、同志社大学で学びました。大学卒業後、一時民間企業で世話になり、特許事務所で実務経験をし。1988年に弁理士試験に合格し、1991年に特許事務所を設立しました。30数年間半導体製造装置、電子部品、化学プラントに関する出願業務を行ってきました。
業務の傍ら、特許の歴史に興味を持ち、少しずつ特許制度に関する資料を集めてきました。特許制度は、産業医規制手段として15世紀から19世紀の間にヴェネチアを皮切りに、イギリス、アメリカ合衆国、フランス、ドイツに広がり、それぞれの国に固有の特許制度が制定され、発展してきました。特許制度は経済法であり、国内産業発展と共に適宜改正され、産業の発展具合によっては特許制度の存廃論まであった。このような特許制度の経緯を私なりに追ってみたい。
また、特許業務の核をなすものは特許明細書です。特許明細書は発明という抽象的な技術思想を言葉によって表現するため、発明を正確に表現することは難しい。この難しさ故に論争が絶えない。そこで、特許明細書について日々感じることを私なりに触れてみたい。
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